アンモナイトが来た道

発掘しない化石愛好家がつづる 伊豆アンモナイト博物館公式ブログ

2017-07

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オフィス街に出会う “好奇心” インターメディアテク

骨、石、剥製・・・
難しそうな顔をした学術標本。

それが、こちらで出会う標本たちの表情は、
時に美しく、時にあやしい・・・
どこかなまめかしいのです。

東大・インターメディアテク

日本郵便と東京大学総合研究博物館の協働運営による
JPタワー学術文化総合ミュージアム
“インターメディアテク”

3月に開業したばかりの、KITTE(キッテ)内、
2階、3階に、この“異空間”は誕生しました。

その名の由来は、各種の表現メディアを架橋することで
新しい文化の創造につなげる、
「間メディア実験館」にあるのだそうです。

年代ものの骨格標本や乾燥標本は、
ここでは芸術作品のよう。

科学と芸術の交差点は、東京駅目の前にあります。

キッテ

インターメディアテク公式サイト


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博士の見果てぬ夢 目黒寄生虫館

驚くべきことに、“寄生虫”に人生をささげた人がいます。

目黒寄生虫館の創設者、亀谷了(かめがい さとる 1909-2002)博士。
内科の医師だった博士は、寄生虫のおもしろさに触れ、
1953年、目黒寄生虫館を設立しました。

博士によれば、寄生虫はとても“おだやかな”生き物。
基本的に宿主を害さず、住みかと食べ物を得ているのです。
正しい宿主にたどり着けなかった寄生虫だけが時に悪さをします。

よく知られているアニサキスは、本来サケやサバなどに寄生しますが、
誤ってヒトに入り込んだ場合は激しい腹痛などを招き大惨事に。
何においても“組み合わせ”は大切なのです!

“一人でも多くの人に寄生虫を知ってもらいたい”
そういつも願っていた博士は、2002年7月、93歳で旅立ちました。
病床でも、かねてより構想していた図書館の設立を
いつも気にかけていたといいます。

まさに、“寄生虫一筋”の生涯。

何度訪れても、博士の熱い情熱に触れられる、
こちらはパワースポットのような場所。

目黒寄生虫館3
目黒寄生虫館オフィシャルサイト


寄生虫のユニークな生き様と、博士の驚異的な生き様、
その両方に触れられるエッセイ。
寄生虫館の創設とそのあゆみは、まるでおとぎ話のよう。
愚直な生き方をしていると、思いがけない出会いや
幸運がめぐってくるのでしょう。

世界石まつり in 池袋 「東京ミネラルショー 2012」

毎年12月に池袋サンシャインシティで
開催される「東京ミネラルショー」
世界中から鉱物や化石のディーラーが集う展示即売会です。

平日の昼間、老若男女問わず、
石を愛でる人々でにぎわっています。

オリジナル・シルバーアクセサリーの製作販売を手がける
RC GEAR(アールシーギア)さんでは、
古代生物などをかたどったシルバーアクセサリーを
見せて頂きました。

ニッポストラップ2
こちらは、異常巻き(変わった形の)アンモナイトの王様
“ニッポニテス”をかたどった作品。
わずか1センチほどの大きさで、
緻密で繊細でありながら、迫力があります。
なんという職人技!

2012池袋会場
最終日の閉会間際、“蛍の光”が流れる会場。
そんななか、石に群がる人々・・・。

やっぱり石には何かある?

RC GEAR(アールシーギア)さんのサイト
http://www.rcgear.jp/top_index.html


ぼんやり眺める 「東大古生物学-130年の軌跡」

“東大古生物学” と聞くと、どこか
とっつきにくい感じがしますが、それはさておき・・・。
東大古生物学エントランス

こちらの企画展の化石標本の編集の仕方は独特。
東大における研究成果を研究者の足跡とともに展示しています。
日本の “古生物学発祥の地”ならではと言えるでしょう。
それもさておき・・・。

会場は、化石の世界に浸るには、広すぎず、狭すぎず、
ちょうどよい空間。
標本そのものの “生命のかたち” を造形美として
ただぼんやり眺めてみるのも化石の楽しみ方の一つです。

東大古生物学会場
壁面いっぱいにディスプレイされた作品は、
カメラマンの山田昭順氏によるもので、
「化石の気持ち」に思いを馳せながら撮影したとのこと。

化石標本それぞれの “かたち” の魅力を
存分に引き出しています。

会場 東京大学総合研究博物館1階特別展会場
会期 平成25年1月11日まで
入場無料
詳細は下記にてご確認ください。
http://qr.net/jDlR

自然に学ぶものづくりフォーラム コオロギ先生現る!

積水化学が10年にわたり推進してきた
自然の営みをものづくりに生かす研究を支援する事業。

自然に学ぶものづくりフォーラム

なかでも、コオロギの一生を見つめる金沢工業大学の長尾隆司先生の講演は
とても興味深いものでした。

先生の研究によれば、隔離して飼育したコオロギは、
集団生活で飼育したコオロギよりも激しく異常な攻撃性を示すといいます。

「氏と育ち」、「遺伝と環境」という古くて新しい問題を考えるうえでも
示唆に富む研究結果です。

このような研究を通じ、昆虫と人間の共通点を解き明かし、
感情とホルモンの関係を明らかにすることで、
うつ病などの心の病の治療薬の開発に結実する可能性があるのだそうです。

コオロギ
クラウディオ・ゲイ著 「チリ全史」(1847)より コオロギ

コオロギの一生は100日ほど。
そこには画期的な技術のヒントが隠れています。


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プロフィール

saccocoma

Author:saccocoma
発掘しない化石愛好家(♀)

石、化石、生き物・・・
たちを色々な視点から
熱いまなざしで
見つめています。
趣味は書店、古書店を
巡り、ときめく書籍を
探すこと。現在
“おもてな師マイスター”
として、おもてなし名人を
目指し奮闘中。

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