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アンモナイトが来た道

発掘しない化石愛好家がつづる 伊豆アンモナイト博物館公式ブログ

2012-08

唯一無二の“相方” 雄型(おがた)と雌型(めがた)

アンモナイトそのものにもワクワクしますが、
石からとれた跡がきれいに残っているとうれしさ倍増です!

本体が雄型(おがた)、とれた跡が雌型(めがた)です。
菊谷さんイラスト_01
サイエンス・イラストレーター菊谷詩子氏によるアンモナイトの雄型と雌型

化石のまわりに付いている石を取り除く作業(化石クリーニング)の
過程で雌型は壊れてしまうことがほとんどで、
一撃できれいに石から外れた場合にのみ雄型と雌型が揃うのです。
お互いに唯一無二なので、パズルのようにパチッとはまります。

両側の雌型が残ろうものなら、盆と正月が一緒に来たような
おめでたい気分になりましょう。
ブログ用3点セット
北海道産ゴードリセラスの3点セット(白亜紀後期)


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saccocoma

Author:saccocoma
発掘しない化石愛好家(♀)

石、化石、生き物・・・
たちを色々な視点から
熱いまなざしで
見つめています。
趣味は書店、古書店を
巡り、ときめく書籍を
探すこと。現在
“おもてな師マイスター”
として、おもてなし名人を
目指し奮闘中。

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