博物図譜とデジタルアーカイブⅤ “この冷静な美しき世界”

18世紀~19世紀に描かれた生き物や植物。
時代、文化、言葉、全てを越えて視覚に訴えてきます。
写真や映像技術がなかった頃、生き物や植物の記録を残すには、
人の手による以外方法がありませんでした。
記録に残したい、伝えたいという思いが
精緻で写実的な作品群を生んだのでしょう。

クラウディオ・ゲイ「チリ全史」(1847-1857)より オウムガイ・アンモナイト・巻貝
今回で5回目を数えるこちらの企画展。
今後の展開が楽しみです。
無料貸し出しのiPadと連動している展示方法は画期的。

会場 武蔵野美術大学美術館 展示室3
会期 10月6日(土)まで
入館無料・日曜・祝日休館
詳細はこちらでご確認ください。
http://www.musabi.ac.jp/exhibit/10_hakubutsu/
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